YBSラジオ​「ひる前らじお うるさごぜん」に出演させて頂きました。

普段はストレッチやエクササイズについてお話させていただくことが多いのですが、今回は「キャリア」についてお話しさせていただきました。​​​​

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​■健康指導士  斉藤桜子先生  インタビュー

小学校の頃からスポーツ一筋で、女子サッカーや山岳競技など、国体入賞やインカレ出場を経験。大学卒業後は保健体育の教員や様々な仕事を経て、2012年に「桜子健康スタジオ」を立ち上げました。これまで延べ10万人以上に健康指導を行い、世代を問わず多くの方々の健康づくりに寄り添っています。

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ーいつも元気な桜子先生、元気の源は？

子どもの頃からいつもプラス思考。「何かあっても、これは良くなるめに起きてる！」と頭が切り替わります。ただ、心身が健康でないと元気も出ないので、食事の他、メンタル面では、過去や未来には意識を向けず、”今、目の前だけ”に集中することを意識しています。​意識が（過去、未来に）飛んでいると、目の前に力が出せないので！

「未来が不安だな…」など、悩みは自分から引っ張ってきてしまう。それがないように、今、目の前のことをやるだけなんです！

 

ー桜子健康スタジオ設立のきっかけは？

人生の大きな転機は、子ども3人を連れて身一つで独立したこと。

まずは、その日の食費を稼ぐために「すぐにやれることは何か？」を考えた時に、健康指導しかありませんでした。

外でのウォーキング指導を行なっていましたが、1回も雨が降ったことがなく、天に応援されているなと感じれていました。お陰様で、どんどんお客様が増えていきました。

子どもたちと一緒に山に山菜を取りに行っていた時期も少しありました。でも、それも楽しかったです！

健康な身体があり、自分のことを信じてくれる人がいて、そして未来に希望があれば、人って力を出せます。ゼロからのスタートでしたが、お客様や子どもたちの支えが原動力となり、現在の活動につながっています。

 

ー活動を広げていく上で、自分のこういったところが伝わったということはありますか？

私が味方になってあげたい。医師や世間的に「難しい、無理」と言われた方でも、私の経験上これをやれば10人中9人が良くなっているということを、一生懸命伝えていると、確実に痛みが減っている人はいる。「人の未来の希望の光になりたい」と思っています。

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ーこれからの目標はありますか？

​私自身、先日50歳を迎えました。50歳を迎えた今「出産時より体が若い」と実感しています。

レッスンに来てくださる方から、「年齢を重ねても、身体が以前よりも疲れない」という声が実際に届いています。世の中にそういう人を増やしたいです。

 

ー桜子先生の強さを改めて知りました。

皆さん、それぞれ辛いことあると思いますが、乗り越えられることしか与えられないと思います。それを乗り越えたら、次の新しいステージでの幸せが待ってます。もし今辛いことがある方は、「幸せになるためのきっかけの辛いところ」と考えると良いと思います。

 

ー最後に、今、将来の選択や、キャリアに迷っている方にメッセージをお願いします。

頭で考えてもわからないですよ。やってみなければ。

だから、世間的にこれだとか、親がこうだと言っても、実際に自分でやってみてはじめてわかるので、難しく考えないでやってみること。

それが自分の好きなことで、向いていれば長続きする。長続きしていることは、成功しています。

続かないことは違うんです！だから違うことをやりましょう！別に失敗はないから！

いずれ天職に辿り着くので、そしたら誰かの役に立ちますよ！まず一歩です！

 

ー歳を重ねることを怖くなったりしないんですか？

全然ですよ！むしろ、重ねたいくらいです！経験値が大きいほど、器も大きくなるし…「100層のミルフィーユ」ですよ。味わい深いじゃないですか。どんな状況でも、何が起きても大丈夫。

経験値を増やす！喜怒哀楽は全てあった方が良いと思う。振り幅があった方が幸せを感じる。辛いことがあったから、幸せを感じる。この振り幅が大事で、経験値があった方が良いから、年齢はどんどん重ねたほうが良いです！